堺市の貸店舗・テナント・貸事務所・貸倉庫|エイドホームの事業用サイト

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堺市の魅力

賑わいのまち

堺市は、84万人が住む住宅地と商業地がバランスよく含まれたエリアです。商工業のまちとして発展し続けてきた堺。観光、歴史ある文化財、伝統産業など、人の集まる街【堺市】。そんな堺市の魅力をご紹介いたします。

チンチン電車 阪堺電車

チンチン電車の愛称で知られる阪堺電車は、ほぼ旧紀州街道に沿って歴史に育まれた堺のまちを走り抜けます。まちの風物詩として明治44年の開業以来約100年、スローで地球にやさしい市民の足としても親しまれています。

阪堺電車には2路線あり、堺市内を走るのは大阪市内から南北に延びる「阪堺線」。大阪市と堺市の境界大和川を越えてすぐの「大和川」から「浜寺駅前」までの14駅が堺市内区間です。市内中心部ではほぼ大道筋に沿うような形で走り、沿線の観光スポットをゆっくり、のんびり巡る旅には欠かせません。

仁徳天皇陵古墳

エジプトのクフ王のピラミッド、中国の秦の始皇帝陵と並ぶ世界3大墳墓の一つといわれ、上から見ると円と四角を合体させた前方後円墳という日本独自の形で、5世紀中ごろに約20年をかけて築造されたと推定されています。日本最大の前方後円墳で北側の反正天皇陵古墳(田出井山古墳)、南側の履中天皇陵古墳(石津ヶ丘古墳)とともに百舌鳥耳原三陵と呼ばれ、現在はその中陵・仁徳天皇陵として宮内庁が管理しています。前方部を南に向けた墳丘は全長約486m、後円部径約249m、高さ約35.8m、前方部幅約307m、高さ約33.9mの規模で3段に築成されています。左右のくびれ部に造出しがあり、三重の濠がめぐっていますが、現在の外濠は明治時代に掘り直されたものです。葺石と埴輪があり埴輪には人物(女子頭部)や水鳥、馬、犬、家などが出土しています。

大型児童館ビッグバン

松本零士さんが館長を務めるビッグバンは、宇宙船をイメージしたユニークな建物で、巨大な万華鏡や福笑いなどのおもちゃで遊べるコーナーや手作り体験工房など、子どもたちが遊びながら学べる設備がぎっしり詰まっています。
なかでも、巨大ジャングルジム状になった4階から8階までの「遊具の塔」は、17種類の遊具が集まった大人気施設です。

千利休屋敷跡

堺の裕福な町衆、魚屋(ととや)に生まれた利休は、早くから茶の湯に親しみ、北向道陳、武野紹鴎に師事しました。堺の豪商の一人でもあった利休は、茶の湯をもって信長に接近し、その死後は、秀吉の茶頭として仕えながら、茶道を大成しました。
北野の大茶会を取り仕切るなど、天下一の茶匠として権勢を振るいましたが、小田原の役後、秀吉の怒りにふれ、自刃しました。
現在の茶道千家の始祖であり、茶聖と称せられています。

与謝野晶子の歌碑

堺に生まれ明治・大正・昭和を短歌とともに生きた「情熱の歌人」与謝野晶子。「みだれ髪」はその代表作、甲斐町の生家跡には「海こひし潮の遠鳴りかぞへつつ少女となりし父母の家」の歌碑があります。明治・大正・昭和を短歌とともに生き「情熱の歌人」と呼ばれ、女性の権利に焦点をあてた評論も多く著し、当時の女性の地位向上に積極的に取り組んだことでも有名です。

千利休茶の湯館【さかい利晶の杜】

「利休と堺」・「茶の湯」・「利休の生涯」の3コーナーに分けて、堺で生まれた千利休(1522年~1591年)と茶の湯を知ることができる展示室です。東洋のベニスと称された室町から江戸時代初期にかけての堺のまちを描いた「住吉祭礼図屏風」を大型タッチパネルによりデジタル化した「デジタル住吉祭礼図屏風」では、天下一の茶人・千利休を生んだ堺のまちの国際都市としての繁栄を紹介します。

与謝野晶子記念館【さかい利晶の杜】

与謝野晶子記念館の中央部に設けた装丁ギャラリーでは、数多い晶子の本の装丁を紹介しています。造本にこった色彩豊かなものが多く、美術品としても高い価値があります。展示室内には晶子が生まれ育った駿河屋の店先を、実物大で再現しています。

「海恋し潮の遠鳴り数へては少女となりし父母の家」で知られる晶子の生家は、羊羹で有名な和菓子商で、大きな時計のある2階部分が洋風づくりという和洋折衷の建物でした。

堺市庁舎展望ロビー

堺市の穴場と言ったらここ!
堺市庁舎ビルの21階、最上階にある360度の大パノラマは圧巻の迫力。天気に恵まれれば堺市が一望できます。夜景ももちろん言うことなし。土日の利用も可能な展望ロビーは、軽食をするところもあり、休憩スポットとしてもオススメです。商工業都市、堺市を見渡すなら堺東駅すぐの是非展望ロビーに足を運んでみてください。

浜寺公園駅駅舎

創業時の姿を色濃く残すレトロな駅舎は、古き良き日本の建築物そのもの。その趣深い木造平屋建ての駅舎は、1998年に国の登録有形文化財にも登録されました。現在、その駅舎は旧駅舎として保存されたまま新駅舎を改修工事中となっています。堺市の自慢の文化財でもある駅舎は、日本の歴史の重みを感じる贅沢な癒しスポットです。

自転車博物館

戦国時代から、金属加工について豊かな経験と高度な技術を受け継いできた堺の鉄砲鍛冶。自転車のフレーム加工や部品を取り付けるネジの製造などに大いに力を発揮しました。その文化を感じられるのが、大山公園の敷地内にある、自転車部品メーカー【シマノ】による日本唯一の自転車博物館です。さまざまな年代や、世界各地の自転車が展示されていて、自転車がどういうふうに乗りやすく進化してきたのか、よくわかる展示内容です。館内では、クラシック自転車のレプリカの乗車などの体験型イベントもよく実施されているので、是非日程を合わせて楽しんでください。